2022年、2023年竣工ビルの状況

2022年、2023年竣工のオフィスビル

以前お配りした資料『渋谷駅周辺の再開発計画について』と、『他エリアの再開発について』の表から一部抜粋して再編集したものを掲載します。ピックアップしたものは大規模な再開発プロジェクトによって2022年、2023年に竣工した、またはこれから竣工を迎えるビルです。

■渋谷エリア竣工規模延床面積
道玄坂通  dogenzaka-dori2023年28階建41,767㎡
SHIBUYAタワー2023年39階建184,718.㎡
セントラルビル2023年18階建13,167.㎡
SAKURAタワー2023年32階建69,156.㎡
■その他エリア竣工規模延床面積
東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー2022年45階建283,900㎡
虎ノ門ヒルズステーションタワー2023年49階建236,640㎡
麻布台ヒルズ森JPタワー2023年64階建461,800㎡
田町タワー2023年29階建112,500㎡
住友不動産東京三田ガーデンタワー2023年42階建199,705㎡
住友不動産新宿ファーストタワー2023年35階建90,597㎡

渋谷駅周辺では2023年に4つのビルが竣工を迎えます。道玄坂通dogenzaka-doriは3月に竣工しており、SHIBUYAタワー、セントラルビル、SAKURAタワーはShibuya Sakura Stageと呼ばれる一つのプロジェクトで11月に竣工予定です。渋谷以外のエリアでも、2022年、2023年にかけ高層ビルがいくつも竣工しました。

コロナ渦以前には、このような大規模ビルの竣工時には、オフィスフロアに入居するテナントが決まっていることが当たり前となっていました。しかし、東京ミッドタウン八重洲や、麻布台ヒルズ森JPタワーはオフィスフロアの空室が埋まらないまま竣工を迎えたことが日経新聞などで報じられており、コロナ渦以前と比較し現在ではオフィス需要が低下しているということが明らかになっています。

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