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新しい再開発モデル

新しい再開発モデル地権者の方と話をする中で新しい再開発のモデルを考えてみました。①土地は100%地権者の所有のままにする②事業協力者が、建物の所有権100%を所有する(地権者は0%)③地権者と事業協力者で土地の賃貸契約を交わす(50年※目安...
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再開発のストラクチャーについて

地権者と事業協力者の関係について地権者と事業協力者は、再開発事業においてどのような関係であるのか整理をする必要性があると考えます。①  再開発された土地・建物は、「地権者」と「事業協力者」が所有者となる②  現状土地と建物は同じ比率で分配さ...
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他エリアの再開発について

各エリアの再開発状況渋谷駅周辺で2023年に竣工、また2024年以降に計画されている再開発によって、約10万坪ものオフィスビル床面積が供給され、その収容人数は2万7千人にも上ることを前回お伝えしました。今回は渋谷駅周辺を除く都市部の再開発の...
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再開発はいつ行われるべきなのか

再開発はいつ行われるべきなのだろうか再開発は、いつ行われるべきなのか漠然と考えてしまいます。再開発について興味をもって調査をし始めると驚くことが多々あります。別の資料に記載していますが「八重洲周辺」、「新橋・虎ノ門」、「新宿」、「渋谷」と東...
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再開発と土地について

不動産とは不動産ビジネスを考える上で、本質的に何に価値があるのか不動産事業者と議論をすることがあります。個人的な意見としては、不動産は、土地が「本質的な価値」だと考えます。「 どこに = 土地 」その建物が建っているのかで価値が変わるのです...
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働き方の変化について

東京都テレワーク実施率『将来の人口について』では、日本の人口や東京都の就業者数の将来予測についてお伝えしました。日本全体としては既に人口は減少フェーズにあること、東京に関してはしばらくは若干の上昇推移ではあるものの10年もしないうちにどのエ...
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不動産ビジネスについて

不動産ビジネス不動産ビジネスを考える上で、事業協力者であり且つ地権者でもあるヒューリック様の2022年12月末の有価証券報告書の数値から不動産運営のありかたで簡易的に考えてみます。BS上の数値で見れば固定資産   1.6兆円有利子負債  1...
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不動産価格について

再開発における不動産の評価不動産には、様々な目安となる指標があります。2018年の資料に基づくと地権者全員の従前資産価格は、合計1,050億円と設定されています。内訳土地  約10,100㎡ × 9,100千円/㎡   = 約920億円建物...
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再開発による収支の変化

再開発前後の収支予測以下は、ある地権者の方に教えていただいた2022年3月に準備組合から提示された資料を元にして地権者様がまとめた資料です。再開発後に収支が良くなるとイメージしていたのですが、必ずしもそうなるとは限らないという内容になってい...